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2022/03/09

雄勝の鼓動(企画展「おがつの祭り」一環特別公演)|2022年3月13日(日)於:雄勝硯伝統産業会館

【7年ぶりの再集結!】

3月13日(日)10時〜14時 郷土芸能公演「雄勝の鼓動」

雄勝硯伝統産業会館 屋外テラスなど 雨天中止

企画展「おがつの祭り」の一環として、雄勝法印神楽保存会・雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連・雄勝町伊達の黒船太鼓保存会による特別公演を開催いたします。雄勝で神楽が舞われるのは約3年ぶりです。

震災前の懐かしい風景に、懐かしい顔に、逢いに来てください。おがつの宝物を部屋いっぱい詰め込んで、お待ちしております。

■番組(予定)
09:50 開会挨拶
10:00 岩戸開(神楽)
10:45 図南の響(黒船太鼓)
11:05 笹結(神楽)
11:30 祭鼓(黒船太鼓)
11:50 けん囃子・道中囃子・胴ばやし獅子舞(味噌作愛好連)
12:30 伊達の黒船(黒船太鼓)
12:50 日本武尊・チラシ(神楽)
13:25 獅子舞(3団体合同)
13:45 閉会挨拶

*感染状況により中止の可能性あり
*感染対策のため客席制限あり


■アクセス
三陸自動車道河北ICより約30分
雄勝硯伝統産業会館 TEL:0225-57-3211
〒986-1335 石巻市雄勝町下雄勝2丁目17

企画展「おがつの祭り」
3月21日(月)閉幕 お急ぎください!
9:00〜16:30 火曜休館
展示総数3,000点以上 今回限りの特別開催
もう二度と見ることが出来ないものばかりです。
震災前の風景もたくさんご覧いただけます。
https://ogatsu-kobu.blogspot.com/2022/02/42274321.html

***

 2011年5月28日、まだ辺りは瓦礫だらけの旧雄勝総合支所にて行われた「雄勝復興市」。ダンボールにマジックで書いた出店者の看板。津波でボロボロになったテーブルを商工会の二階から降ろし、多くの方々にお手伝いを頂き開催いたしました。瓦礫の中から今一度、雄勝が立ち上がることを信じて。

 雄勝石が敷き詰められた支所の玄関を舞台に見立て、震災後初めて舞われた神楽に涙する人、再会の笑顔、抱擁。その光景が全ての原点であり、決して忘れることはありません。

 震災後、はじめて雄勝が動いた大事な大事な5月の最後の週末に思いを重ね、2012年には「おがつクラフトフェア」と銘打って、雄勝硯や工芸品の販売、実演に加え、震災後に芽吹いたものづくりを発信するイベントを立ち上げました。2013年には、雄勝が伝統芸能の里である側面に光を当て、地域復興の一助になりたいと「おがつの芸祭 鼓舞」が産声を上げました。

 この地に遺すべきもの。伝えなければいけないこと。大切にしたい誇れる歴史。「雄勝の存在」をお見せいたします。雄勝の石に触れて、雄勝の音を聞き、全身で感じてください。雄勝の今を、そして、これからを。



2022/02/28

企画展「おがつの祭り」令和4年2月27日(日)~令和4年3月21日(月)

この度、雄勝硯伝統産業会館の企画展示室にて、企画展「おがつの祭り」と題しまして、雄勝法印神楽と葉山神社を中心に、各浜の神社とそこで守り継がれてきた祭典や芸能について、古くからの歴史や震災前の姿だけでなく、震災後の歩みと、コロナ禍における“今”を記録に残し、皆様と共有・発信する展示会を開催させて頂くこととなりました。

【開催期間】
令和4年2月27日(日)~令和4年3月21日(月)9:00〜16:30

【企画内容】
■雄勝法印神楽に関する展示
 実物の神楽舞台・道具・演目解説・古文書・写真など

■葉山神社の再建に関する展示
 宮大工の図面・震災前後の写真・神事の資料など

■震災後を中心とした各浜の神社と祭典に関する展示
 記録写真・映像・資料など

■一般募集した震災前の写真と映像の展示
 おがつの祭りを綴り繋ぐプロジェクト

■雄勝の芸能団体が復活を遂げるまでの展示
 おがつの芸祭鼓舞や各団体の写真など

 3月13日(日)10:00〜14:00
 雄勝法印神楽保存会・雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連
 雄勝町伊達の黑船太鼓保存会を予定
https://ogatsu-kobu.blogspot.com/2022/03/2022313.html

休日や夜間に有志で集まり、全ての展示物を手作りしております。毎週少しずつ展示を充実させていく予定ですので、ぜひ繰り返し会場にお越し頂けると幸いです。至らない点も多々あるかと思いますが、皆様からのご意見も反映させながら、地域と共に作り上げていきたいと考えておりますので、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。


一般募集している「おがつの祭りを綴り紡ぐプロジェクト」のチラシ





宮城に息づく⺠俗芸能 −浜の暮らしと祈り編−


【3月5日(土)オンライン配信イベント】

宮城県地域文化遺産復興プロジェクト実行委員会と連携し、文化庁の無形文化遺産普及啓発事業「宮城に息づく⺠俗芸能−浜の暮らしと祈り編−」の一環として、雄勝法印神楽の生配信イベントを実施する運びとなりました。なお、こちらは宮城県制150周年記念事業としても広く周知して頂いております。ぜひご視聴ください。

令和4年3月5日(土)13:00〜15:00
↓下記URLにアクセスしてご視聴下さい↓(webex)
参加無料・定員300名
第一部 基調講演「宮城における浜の民俗芸能」
    出演:笠原 信男氏(前東北歴史博物館長)

第二部 映像鑑賞「震災前後の暮らしと芸能」
    出演:宮城県沿岸部の民俗芸能団体

第三部 展示解説と舞台上演
    展示解説:おがつの芸祭鼓舞実行委員会
    舞台上演:雄勝法印神楽保存会「日本武尊」

***
宮城には人々のくらしの中に息づいてきた豊かな文化があります。地域の祭礼や行事の中で,その信仰とともに伝えられてきた民俗芸能も,その一つと言えるでしょう。
本展示会では、宮城県の沿岸部で伝えられてきた民俗芸能をパネルと実物資料でご紹介します。

まずはパネル展示として、現在宮城県内で活動している国・県・市町村指定の無形民俗文化財のうち、その所在地(大字)の境界が海に接しているものをピックアップしてご紹介します。暮らしの中に息づき、今日まで伝承されてきた多彩な芸能の数々をご覧下さい。
次に実物資料展示として,企画展「おがつの祭り 雄勝法印神楽 〜過去・現在・未来をつなぐもの〜」と題し、重要無形民俗文化財「雄勝法印神楽」に関する資料を展示します。神楽が浜に暮らす人々の祈りの表現として、そして何より楽しみとして今日まで受け継がれてきたことに、思いを馳せていただければ幸いです。

宮城県地域文化遺産復興プロジェクト実行委員会

(会場展示パネルより抜粋)





2016/07/22

第三回 おがつの芸祭鼓舞記録映像 08 | 日本武尊, チラシ (雄勝法印神楽)

2015年5月24日 石巻市雄勝町 おがつ店こ屋街
おがつクラフトフェア2015 + 第三回おがつの芸祭 鼓舞

団体:雄勝法印神楽保存会
演目:日本武尊, チラシ

雄勝法印神楽の〆の一番はやはりこの演目、お客様はずっと舞台を注視し身動きすらしません。悪鬼が専用櫓の天井部の十文字に仁王立ちになった時、会場から沢山の拍手と「がんばれよ!」の声援。悪役なのに主役と人気を二分する悪鬼、でも、最後は正義の味方が勝利する勧善懲悪の安心して見ていられる内容、最後の舞「チラシ」で熱気は舞台の上にまで伝わってきた気がします。

(雄勝法印神楽保存会:阿部 久利)


映像制作:三塚比呂 / 阿部源城

第三回 おがつの芸祭鼓舞記録映像 05 | 橋引 (雄勝法印神楽)

2015年5月24日 石巻市雄勝町 おがつ店こ屋街
おがつクラフトフェア2015 + 第三回おがつの芸祭 鼓舞

団体:雄勝法印神楽保存会
演目:橋引

なかなかうまく橋がかからないので、神に祈願をすると、この里に住む乙鶴御前という娘が協力するとうまくいくとのお告げがあり、その娘の協力のもと無事に橋を完成させるというこの舞は、HNKホールでも復興支援を賜っている皆様のとの懸け橋ができましたことへの感謝をこめての奉納でした。今回の鼓舞でも、皆様の復興がうまくいきますように・・・と願いを込めて奉納しました。会場の皆様と一体となって橋を引く(綱を引く)ことが出来て楽しい一番となりました。

(雄勝法印神楽保存会:阿部 久利)


映像制作:三塚比呂 / 阿部源城

第三回 おがつの芸祭鼓舞記録映像 03 | 醜女退治 (雄勝法印神楽)

2015年5月24日 石巻市雄勝町 おがつ店こ屋街
おがつクラフトフェア2015 + 第三回おがつの芸祭 鼓舞

団体:雄勝法印神楽保存会
演目:醜女退治

実行委員の皆様から「見たい!」とのリクエストによりこの度奉納させていただきました。
近年は県外の公演で舞ったこの演目、実は雄勝での奉納は10年以上前に新山神社で奉納したのが最後だったこともあり、本来は夜神楽向けの一番なのですが、この機会に奉納しました。会場からは懐かしいとの声、この演目を見るために会場にいらしたお客様もおりました。若い神楽師の前で、あまり舞う機会のない演目を現場で伝承できたような気がします。

(雄勝法印神楽保存会:阿部 久利)


映像制作:三塚比呂 / 阿部源城

第三回 おがつの芸祭鼓舞記録映像 02 | 蛭児 (雄勝法印神楽)

2015年5月24日 石巻市雄勝町 おがつ店こ屋街
おがつクラフトフェア2015 + 第三回おがつの芸祭 鼓舞

団体:雄勝法印神楽保存会
演目:蛭児

この演目を奉納しない祭典はほとんどない人気演目の蛭児。逆に、町内のイベントではあまり舞うことはありませんでした。演目の中で、蛭児の尊が鯛を釣りあげる時のお客様の笑顔、釣り上げたあとのやり取りの時の笑い声で嬉しくなって、ついつい演目予定時間をオーバーしてしまいました。縁起物の鯛の切子を嬉しそうにもってはしゃぐ子供の姿はとても印象的でした。

(雄勝法印神楽保存会:阿部 久利)


映像制作:三塚比呂 / 阿部源城

第二回 おがつの芸祭鼓舞記録映像 05 | 雄勝法印神楽

第二回 おがつの芸祭鼓舞
2014年8月23日 おがつ店こ屋街(旧石巻市雄勝総合支所跡)

雄勝法印神楽保存会
0:15「橋引 (はしひき)」
31:03「産屋 (うぶや) 〜 チラシ」


撮影 編集:有限会社アサヒプロダクツ(東北文化財映像研究所)
制作:有限会社仙台写真工房 文化事業部

第二回 おがつの芸祭鼓舞記録映像 04 | 雄勝法印神楽

第二回 おがつの芸祭鼓舞
2014年8月23日 おがつ店こ屋街(旧石巻市雄勝総合支所跡)

雄勝法印神楽保存会
0:15「岩戸開」
43:29「順唄」


撮影 編集:有限会社アサヒプロダクツ(東北文化財映像研究所)
制作:有限会社仙台写真工房 文化事業部

第二回 おがつの芸祭鼓舞記録映像 03 | 雄勝法印神楽 / 大須中学校

第二回 おがつの芸祭鼓舞
2014年8月23日 おがつ店こ屋街(旧石巻市雄勝総合支所跡)

雄勝法印神楽保存会
0:13「打ち鳴らし」

【大須中学校】
3:52「四天」

雄勝法印神楽保存会
22:40「魔王退治」
51:20「笹結」


撮影 編集:有限会社アサヒプロダクツ(東北文化財映像研究所)
制作:有限会社仙台写真工房 文化事業部

2016/07/21

第一回 おがつ秋の芸祭鼓舞記録映像 11 | 日本武尊, チラシ (雄勝法印神楽)

おがつ秋の芸祭 鼓舞
2013年 9月1日 石巻市雄勝町 おがつ店こ屋街 (旧雄勝総合支所跡)

11 雄勝法印神楽保存会
「日本武尊, チラシ」


撮影編集:日本大学芸術学部 石巻文化財プロジェクトチーム

第一回 おがつ秋の芸祭鼓舞記録映像 09 | 橋引 (雄勝法印神楽)

おがつ秋の芸祭 鼓舞
2013年 9月1日 石巻市雄勝町 おがつ店こ屋街 (旧雄勝総合支所跡)

09 雄勝法印神楽保存会
「橋引」


撮影編集:日本大学芸術学部 石巻文化財プロジェクトチーム

第一回 おがつ秋の芸祭鼓舞記録映像 07 | 蛭児 (雄勝法印神楽)

おがつ秋の芸祭 鼓舞
2013年 9月1日 石巻市雄勝町 おがつ店こ屋街 (旧雄勝総合支所跡)

07 雄勝法印神楽保存会保存会
「蛭児」


撮影編集:日本大学芸術学部 石巻文化財プロジェクトチーム

第一回 おがつ秋の芸祭鼓舞記録映像 06 | 笹結 (雄勝法印神楽)

おがつ秋の芸祭 鼓舞
2013年 9月1日 石巻市雄勝町 おがつ店こ屋街 (旧雄勝総合支所跡)

06 雄勝法印神楽保存会保存会
「笹結」


撮影編集:日本大学芸術学部 石巻文化財プロジェクトチーム

第一回 おがつ秋の芸祭鼓舞記録映像 03 | 所望分 (雄勝法印神楽)

おがつ秋の芸祭 鼓舞
2013年 9月1日 石巻市雄勝町 おがつ店こ屋街 (旧雄勝総合支所跡)

03 雄勝法印神楽保存会保存会
「所望分」


撮影編集:日本大学芸術学部 石巻文化財プロジェクトチーム


第一回 おがつ秋の芸祭鼓舞記録映像 02 | 打ち鳴らし〜岩戸開 (雄勝法印神楽)

おがつ秋の芸祭 鼓舞
2013年 9月1日 石巻市雄勝町 おがつ店こ屋街 (旧雄勝総合支所跡)

02 雄勝法印神楽保存会保存会
「打ち鳴らし〜岩戸開」


撮影編集:日本大学芸術学部 石巻文化財プロジェクトチーム


2016/07/18

おがつクラフトフェア2015 + 第三回おがつの芸祭鼓舞 記録写真


2015年5月24日 おがつクラフトフェア2015 + 第三回おがつの芸祭鼓舞 アルバム

撮影:平井慶祐

Google Photoを使用しています。上のリンクをクリックすると
写真を閲覧できます。




2016/07/17

第二回 おがつの芸祭鼓舞 記録写真


2014年8月23日 第二回 おがつの芸祭鼓舞 記録写真
撮影:宮本悠合


「雄勝法印神楽保存会」
https://goo.gl/photos/5hVXH7WNdaA7yHVY6




「雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連」
https://goo.gl/photos/2Z3eTABBXEHXFiZx8





「雄勝町伊達の黒船太鼓保存会」
https://goo.gl/photos/AocrJ1GykZ4RVbpy7





「伊勢畑・下雄勝有志」
https://goo.gl/photos/DnLdZWbrdaWWLzou5




「雄勝中学校」
https://goo.gl/photos/nUiZRUF5ZhNieeQi9





「大須中学校」
https://goo.gl/photos/sscf4RwjxGLpxSHe9




「餅まき(明日襷)/会場風景」
https://goo.gl/photos/uQL3oqSn5r9JpJj37



2016/05/23

雄勝法印神楽保存会

延徳2年 千葉家四十一代目延命院玉岸秀峰石峰山修験開山 
     里宮薬師堂を一明院へ改称
元文4年 「御神楽之大㕝」林鐘十二世之秀盛(千葉家五十代目) 壽教写之
大正元年 「十五浜神楽団」として結成される
昭和26年 「雄勝神楽保存会」に名称変更
昭和27年 旧雄勝町の無形文化財に指定
昭和51年 「雄勝法印神楽保存会」に組織再編
平成8年   国指定重要無形民族文化財に指定
平成23年 東日本大震災大津波により道具の流失等の壊滅的被害を受ける
平成25年 国立劇場単独公演  東京都 皇太子殿下ご夫妻観覧

約600年の歴史を持ち、雄勝法印神楽は、天台宗羽黒派修験「桃生十法印」の大浜「市明院」千葉家、雄勝浜「金剛院」小田家、大須浜「大性院」阿部家に伝わって来たものです。

特徴は太鼓二人と笛一人で、ゆったり優雅に舞う場面と力強く勇壮に舞う場面があり、反閇(へんばい)といわれる足さばきや寅と呼ばれる足踏み、他の法印神楽では行われなくなった「湯立の神事」等を今もなお厳しく守り、指で印を結ぶなど修験道独特の古風さを今なお残しています。

内容は日本書紀、古事記の神話から取り入れられ、宇宙や地球の成り立ちから、神々の誕生や活躍等ドラマチックなものとなっています。

東日本大震災により神楽道具の殆どを失い、存続が危ぶまれましたが、多くの励ましや支援を受け、一つ一つ道具を揃え、今日に至ります。

保存会会員によって神楽は継承され、後継者育成も一般及び雄勝町の小中学児童生徒にも行っています。石巻市雄勝町において春と秋に行われている各神社の例大祭で主に奉納され、地域の協力のもとに今日まで受け継がれています。


関連ページ
石峰山 石神社・葉山神社パンフレット (2015年発行)
雄勝法印神楽 パンフレット (2013年発行)

関連サイト
石峰山 石神社・葉山神社
法印神楽な奴



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